太陽系(Solar Syutem)



    太陽と、その周りを公転する9つの惑星。また、惑星の周りの衛星、小惑星、彗星、
  流星体などの小天体群、惑星間に漂うちりやガスなどの物質などを含めたシステムを
  太陽系と呼ぶ。太陽系のほとんどの質量は太陽に集まっている。
  地球をはじめ、太陽系内の天体のほとんどは太陽の光を反射して光っている。
  太陽系での距離は、地球と太陽の平均距離を1天文単位(約1億5000万q)として
  表す事が多い。
【 惑星の軌道 】    惑星は太陽の周りを、円に近い楕円を描きながら公転している。
    公転軌道は冥王星をのぞくと、ほぼ1つの平面内にある。
    地球の公転軌道面を黄道面と呼ぶ。惑星は太陽から遠ければ遠い程公転速度が
    遅くなる。公転周期も長くなる。水星で約88日、冥王星では約248年もかかる。
    太陽系全体の角運動量は木星土星がほとんどを担っている。
    黄道面から大きくずれている冥王星は、エッジワース・カイパー・バルト天体のひとつ
    でもある。現在の惑星の軌道は相互に交差しておらず、冥王星を含めてお互いに
    衝突することは無い。その意味では、太陽系は、長期にわたって安定であるといえる。
【 太陽データ 】
    自転周期…25.38日
    赤道半径…696,000q
    質量(地球=1)…332,946
    実視等級…26.8等級
    密度…1.41g/立方センチメートル
    スペクトル型…G2
【 惑星の大きさ 】
    地球を1とした場合の大きさ(直径)です。
    太陽(109)・水星(0.38)・金星(0.95)・地球(1)・火星(0.53)・木星(11.2)・
    土星(9.4)・天王星(4.0)・海王星(3.8)・冥王星(0.18)
【 太陽と惑星 】
    太陽系には9つの惑星がある。地球よりも内側の軌道を回る水星金星を内惑星、
    外側を回る火星木星土星天王星海王星冥王星を外惑星と呼ぶ。
    また、水星から火星までの4つの惑星は、主に岩と鉄で構成されている。
    外側の木星土星天王星海王星は、主に水素やヘリウムなどの太陽と同じ組成に
    氷りなどで構成されている。前者を地球型惑星、後者を木星型惑星と呼ぶ。
    冥王星はどちらにも属さない。地球型に比較して木星型惑星は大きく、すべてに多数の
    衛星や環が存在する。地球型惑星の衛星はまれで、地球の月と火星の2つだけである。
    地球型惑星に環はなく、水星を除いて大気が存在する。
    木星型惑星の衛星の内、濃い大気が存在するのは土星の衛星タイタンだけである。
    地球型惑星は太陽近傍に密集している。
【 太陽からの距離 】
    水 星…0.38天文単位(5790万q)
    金 星…0.72天文単位(10,820万q)
    地 球…1天文単位(14,960万q)
    火 星…1.5天文単位(22,790万q)
    木 星…5.2天文単位(77,830万q)
    土 星…9.5天文単位(142,940万q)
    天王星…19.2天文単位(287,500万q)
    海王星…30.1天文単位(450,440万q)
    冥王星…39.5天文単位(591,520万q)




※ このページの情報は、小学館の星の地図館を参考にしております。